第2回 慈恵医大放射線医学講座市民公開講座のおしらせ

 放射線医学講座の福田国彦です。

 昨年に引き続き、放射線医学講座では放射線医学について一般市民の方々に知っていただくため、第2回市民公開講座を慈恵医大で開催することとなりました。

 1895年11月8日にレントゲン博士がX線を発見しましたが、このX線発見がきっかけとなって放射線医学が発展してきました。社会的要請もあり、お陰様で最近は画像診断も放射線治療も以前よりは随分と注目されるようになってきております。

 今回の市民公開講座では、医療ジャーナリストの田辺功氏にがん医療と放射線診療について、放射線医学講座OBの小堀賢一先生(日赤医療センター)に放射線治療の最近の進歩についてと五味弘道先生(聖マリアンナ医大)に子宮頸がんの放射線治療についてご講演いただきます。また当講座の小林雅夫が食道がんの放射線治療、原田潤太が画像診断医のかかわりについてお話いたします。

 一般市民のみならず、放射線を専門としない52会の先生方にも十分に情報を発信できる市民公開講座になると考えています。ぜひ、お誘い合わせの上ご参加下さい。皆さんのご参加をお待ちしています。

第2回 慈恵医大放射線医学講座市民公開講座
テーマ:がん診療と放射線科医

日 時:11月8日(土曜日)
開 演:13:25〜16:50 (開場12:30〜)
会 場:東京慈恵会医科大学 中央講堂
参加費:無料 (予約不要)

詳細は放射線医学講座HP
http://www.jikeirad.jp/minasama/minasama.html
をご覧下さい。